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つい最近の出来事…
日本一のユーチューバー「HIKAKIN(ヒカキン)」さんに、何やら怪しい動きが...!
なんと、NFT関連のインフルエンサーのフォロー祭りが行われていました。
その中には、くろますおさんやネテロさんなどNFT関連の方が多く含まれました。
この一連の騒動で、「ヒカキンさんがついにNFT参入するんじゃないか?」と話題になりました。
果たして本当にそうなのか?
今回は、ヒカキンさん率いる「UUUM株式会社」の思惑や「今後のトレンド」を含めて、お話ししていきます。
うまく利用すれば、お金を稼ぐこともできるかもしれません。
それでは、さっそくいきましょう!
📚コンテンツ
ヒカキンさんとUUUM株式会社の関係
次なる収益の柱としての「NFT」
世界ナンバーワンのYoutuber「Mr Beast」をご存じですか?
【次回予告編】次のSNSは、メタバースである
ヒカキンさんとUUUM株式会社の関係
UUUM株式会社はご存知でしょうか?ヒカキンさんが所属するユーチューバーの事務所です。東証マザーズに上場しており、彼は2%の株式(約3億円)を保有しています。
UUUM株式会社の決算資料を見ると、「広告費・アドセンス」が売上の50%以上を占めています。つまり、広告会社なんですよね。
広告費は、企業とのタイアップ動画。
アドセンスは、1再生0.1円など再生数ごとに支払われる広告料のこと。
これだけでは、非常に不確実性が高いです。
投資家の評価も得られにくいです。
なぜなら、広告主が広告費を削減したら収益は激減するからです。つまり、広告主&Youtubeというプラットフォームへの依存体質が、マイナス評価になるということです。
💻次なる収益の柱はNFT?
Youtubeが波に乗っている時は良いですが、今後10年安定するのか?はわかりません。なので、UUUM株式会社としては、次なる収益の柱を見つけたいんです。目先のグッズ販売やイベントをたくさん行えば、キャッシュは入ってくるかもしれません。でも、消耗戦ですよね。企業が成長するには、必ず「成長するマーケット」で勝負する必要があります。その1つの希望として「NFT」を視野に入れているんだなと考察します。NFTは、リスクも高いので、市場調査に時間をかけるのだと思います。僕も韓国で、とある大企業SNS系ゲーム会社のCEOの方とお話しした際に、「会社の看板は潰せない」とおっしゃっていたので、大企業が参入するには、やはり障壁があるんだと思います。僕の予測は、これからUUUM株式会社は、「表から見たらNFTじゃない形でコンテンツを販売する」「NFTとしてクリエイターがジャブを打つ」いろんな施策を試していくのかなと思います。コミュニティとつながるための1つの手段としてもNFT×Discordは相性がいいので、とてもマッチしているなと思います。本当に色々できますよね(笑)。UUUM株式会社のNFT進出は、とても合理的で既存の投資家にも説明が付きやすいのかなと思います。やっぱり、盛り上がるようなマーケットにタネを巻いていかないと会社を続けるのは厳しいですからね。会社に所属しているインフルエンサーも同じです。
✅つまり、エンタメ業界はNFTを無視できなくなる。
🕊ヒカキンさんはツイッターを強化したい
ユーチューバーで有名なヒカキンさんですが、ツイッターでもマネタイズしたいなと思っているはずです。これは、ハラぺーさんに言われて気が付きました(笑)。ツイッターは、YouTubeより年齢層が比較的高いですよね。なので、Youtubeとはまたリーチできる層が違います。Youtubeを見ないけど、ヒカキンのツイートは気になるって人が一定数いるはずです。それに、Twitterだと、「より濃いファン」にリーチできます。これはプラットフォームとしての性質もありますが、チャンネル登録者400万人越えのYoutuberの「ヒカル」さんも言っていました。そしてヒカキンさんの動画を見るとわかると思うのですが、まだ「ビジネス色」は出してないんですよね。年齢とともに立ち回りも変わってくると思いますし、ツイッターではそんな立ち位置も狙っているのかな?と思います。もちろんヒカキンさんがビジネス色を出すリスクはありますが、好感度を消費したり、立ち回りや表現方法さえ変えればいくらでも対応できます。最近は、「ツイッターでのマネタイズ」「ニュースレター」「ポッドキャスト」のサブスクリプションで数億稼ぐ人もアメリカを中心に海外で出てきてますので、そのための準備や市場調査のためのジャブかもしれません。
🏆Youtube世界ナンバーワンのMr.Beast
ヒカキンさんのサブスクリプション登録の欄を見ると①前澤さん②Mr.beastの2人。前澤さんは、日本人なら知っていると思うので割愛します。一方、Mr.beastは知らない人が多いかもしれません。彼は、YouTubeで1.6億人の登録者がいる世界ナンバーワンのYoutuberです。ヒカキンさんの10倍です。海外に住んでいる私から見ても人気は絶大です。動画も日本語に吹替されてたり、企画も動画1本に1億円以上かけてたりします。
インフルエンサー業界の優れた打ち手は「海外」をパクること
日本のインフルエンサーあるあるですが、アメリカの事例をそのまま日本にトレースしています。もちろん、そのままトレースしても日本のカルチャーに受け入れられない場合があるので、調整が必要です。ただ、アメリカ→中国→日本というトレンドの流れは確かに存在します。NFTブームもこの流れでした。また、NFTで有名なイケハヤさんのマーケティング手法も、海外からうまく日本で使えそうなものを持ってくるという手法だと認識しています。完全なるオリジナルでは、成功確率も下がるので、大きく結果を出す人は、「成功事例+日本なりの別解」でうまく答えをだしています。ヒカキンさんもその1人。彼の情報源であるMr.Beastを見ると、これからの動きも予測できるはずです。起業家がイーロンマスクを見るのと同じです。成果を出している起業家やインフルエンサーには、ほぼ確実にロールモデルがいるので、それを突き止めてください。行動原理を予測することができます。
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音声でも詳しく解説しております!内容は10分程度。通勤時間などの効き流しに最適です。ドバイでエンタメ業界起業している私が解説しています。
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次回は、上記のタイトルで配信します。ひそかに忍び寄るBlenderブームやUnrealEngineでの映像・ゲーム制作ブーム。そしてそれが、現代のTikTokやInstagramのように、企業も無視できない状態になる理由を解説します!必ずメルマガの登録とスタンドエフエムのフォローをお願いします!
追伸
BUILD NOWは、NFTの未来を創るメールマガジンです。NFTプロジェクトのクリエイター・開発者・マーケターというフルスタックの経験を持つ私が、生々しい実体験をもとに自論を展開していきます。NFTプロジェクトの経営、数字からは見えないコミュニティの実態、論争に対する意見がみたい方はぜひサブスクライブをよろしくお願いします!
ヒカキンさんがNFT参入疑惑⁉️が話題。徹底解説します。
音声も聴きましたー!なんか私の名前まで、ありがとうございます😂🙇♂️