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こんにちは、まとんです。
再びドバイに帰国して6ヶ月。毎日インドア生活です。人とは2ヶ月に1回ほどしか会いません。家族・友人・ビジネスパートナーからしても僕はバーチャル上の存在です。
なぜこんな引きこもってるのか?と言うと、大きなアドバンテージを埋めたいからです。僕は、一言でいうと脳筋です。ちなみに、ベンチプレス100kgは10回以上挙がります。現在は24歳。スペックはMARCH卒。大手Slerを6ヶ月で退社です。
そんな人間が、起業して勝ち残っていくためには圧倒的な努力しかないですよね。NFT業界には、東大・京大、早稲田・慶應卒がたくさんいます。そして、昔からビジネスをしていた!とかハッカソンに出てました!という方がゴロゴロ。年齢も経験も一回り以上上。
一方、僕は、実務経験ナシ、人脈ナシ、身近に頼れる人ナシ。つまり、圧倒的に不利な戦いだということです。この状況を考えれば、「ドバイにこもって修行する」というのは当たり前の考えだと思います。
もちろん、遊ばないし、酒も飲まないし、友人と遊んだのも最後がいつか忘れました。2021年末に会社を辞めてから、1年半の間に、最低限のプログラミングスキル・SNSマーケティングスキル・3DCG制作スキルをつけながら、ドバイと日本に2つの法人を設立しました。途中で投げ出したくなるようなトラブルもありましたが、今は制作を仲間に任せつつ、コミュニティとマーケティングにオールインです。
さて僕の話はこのへんにしておいて、メインコンテンツです。今回は、「成功事例は再現性が無い」という話をします。よく起業する前に、頭のいい人は、成功事例を調べます。しかし、それは全く意味をなさないという話をします。これを知らないままチャレンジすると、結果の出ない「ただの真面目な人」や「ノウハウコレクター」になるので注意しましょう。
今回は、現在挑戦していて、なかなか結果が出ない!という方のために書きました。それでは早速行きましょう!
📚本日のコンテンツ
よくある成功事例
失敗の方が再現性がある
僕の失敗法則3選
誰でもできる泥臭いことをやる
メルマガ限定アローリスト配布
3DCGファイルがもらえるNFTプロジェクト「PartySheepWorld」です。NFTをゲットしたら3DCGファイルをダウンロードできて、映像・ゲーム・グッズ化OKです。1,500体の限定リリースです。メタバースであなただけを示すデジタルアイデンティティ。メルマガ限定でALがゲットできますので、気になる方はこちらのリンクから。(重複申請ナシ)
よくある成功事例
メルマガとか、ツイートとかで、成功事例はよく見かけます。そして、「いかに成功するか?」を書いたビジネス書はたくさんありますよね。
それを見たくなる気持ちもめちゃくちゃわかります。でも、ほぼ100%役に立たないです。
たしかに、成功事例を見ると、「なんかやった気」になるんですよね。でも、成功事例を見たところで何も人生は変わりません。
理由は、あなたに真似ができないからです。ひとつひとつ分解して、考えていきましょう。
たとえば、「こうやって1000万円売り上げました!」っという成功事例があったとします。
でも、その人が元々たくさんフォロワーがいたからとか、タイミングがよかったからとか、人脈があったとか、裏にはいろんな理由がありますよね。
つまり、置かれた状況が違うので真似できないということです。
1フォロワーで、100,000フォロワーの人と同じツイートを同じ時間にしてもバズりませんよね?
若干屁理屈っぽいですが、事実です。あなたがその成功事例を真似できない理由は、その人の置かれた状況を完璧に再現できないからです。
もし、成功事例に再現性があれば、それを実行して同じような成果を出す人が大量発生していることになるでしょう。
失敗の方が再現性がある
ほぼ100%の人が、この人はどうやって成功したのか?というところに目が行きがちです。
しかし、それは意味がありません。理由はさきほどお伝えしたとおりです。
生まれた時代も、育ちも、考えも、タイミングも、スキルや能力も、フォロワー数も、その層も全部違います。
その人の真似ができないんです。
じゃあどうすればいいの?と思う方もいると思います。
その答えは、「失敗をメモせよ。」ということです。
成功より失敗の方が再現性があります。自分が失敗する時は、ある法則性があるんです。
逆にその失敗を回避すれば、打率は圧倒的に上がります。私たちは、人生において100%の成功はありません。できることは、ただただ失敗確率を1%ずつコツコツ減らすことです。
僕の失敗法則をご紹介します。
僕の失敗法則
1.頼み事をする人数が10人以下。
これさえできれば、100%の失敗は免れます。何かしらの企画をうった時、10人以上のひとに「お願いします!」と頼めていない場合は大抵失敗します。失敗というか不発。キャンペーンツイートなどは、失敗に終わる可能性が高いです。10人に頼めるくらい気合いの入ってる企画じゃ無いと、成功しません。たまに、頼み事ができない人がいますが、それはおそらく追い込まれてないからです。自分のできる範囲のことをいつまでもやっていては、おおむね予測できる結果しか生みません。あと、自分が成功してギブし返すくらいの気持ちじゃ無いとやってけないです。もちろん、礼儀は必要です。
2.論理的に話してしまう
論理的に話しても人は動きません。「あなたがこれができるようになる!」「これをやらないと損する」のどちらかを言わないと、相手に聞く体勢が整いません。その後何を話しても、右から左に受け流されます。たとえ、うんうん聞いてるように見えても、その後のアクションにつながりません。コミュニケーションの本質は、人を動かすことにあります。論理的に話すと、ツイッタースペースなどのライブ配信やDiscordでは聞き流されてしまいます。
3.サムネイルなしの企画
ツイートする時に、テキストだけではNG。リーチできる人数が80%くらい下がるイメージです。アルゴリズムなどの問題ではなく、そもそも人は文字を読みません。画像を見て判断します。画像ナシ企画は、参加人数が限りなく少なくなり、新規の方がゼロ人になりがちです。面倒でもcanvaでサムネイルを作るようにしています。そのサムネイルが成功するとは限らないけど、失敗確率を下げることができます。
誰でもできるめんどくさいことをやる
僕の失敗法則を見て気がついた方もいると思います。
それは、「誰でもできる」ということです。
10人以上に頼み事をするとか、canvaでサムネイルをつくるとか、誰でもできますよね。
失敗法則は、成功事例より再現性があります。失敗したことを繰り返すと失敗する確率はほぼ100%です。
成功事例を見てアクションしても、何も効果はありません。でも、失敗を回避する方法は再現性があります。
理由はあなたに最適化されているからです。成功事例は成功者の後付け理由です。そこに書いてることを全部やっても同じ結果を得られる可能性は低いです。
失敗を回避する方法は、成功事例から抽出したアクションより効果があります。
僕たちには、これを1個1個やって失敗確率をさげていくしかありません。
今回は、「コレさえやれば、成功できる!」という一番ウケの良いタイトルではありませんでした。しかし、これが現実。
手っ取り早く、簡単に、成功する方法なんてありません。
僕自身もまだ道の途中、これからも失敗メモを取り続けて、失敗確率を下げていきます。
ちなみに、「まだ失敗してない!」と言う方は、おそらく目標が低すぎる。
自分のできる範囲でやってたら、失敗なんてしません。自分のできる範囲を越えた目標やゴールがあるからこそ、失敗があります。
その過程で、信用や築き上げた地位を失いかけることがあるかもしれませんが、それでも反省してひたすらやっていくしかありません。
いつまでも自分のできる範囲でチャレンジしていては成長が鈍化します。
僕の場合は、「大手IT会社を辞める」「ドバイで法人設立」をして、強制的にやらざるを得ない環境を作りました。
ここまで追い込む必要はないかもしれませんが、リスクを取らないともちろん小リターンです。
とにかく、今回のメルマガで伝えたいことは、「成功事例には再現性が無い。失敗確率を下げよ!」ということです。
スタンドエフエムではラジオ感覚で僕の実体験をきくことができます。詳しく知りたいという方はぜひこちらもどうぞ。
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成功事例は再現性がない
同感です♪
失敗談は受けますよね!